テナーサックス収録

久しぶりにテナーサックスで録音しました。
ここしばらくは、時間の許す限りライブをしているお店に押しかけ吹きに行っています。
他の方の演奏を聴いたりするうち、生演奏に身を浸すのは素晴らしい! と再認識したことが契機になりました。やはり音楽はライブが良いです。

そんなこんなで、録音とblogの更新がすっかり滞っていましたが、先日ご一緒した方にblogの音源また聴きたいですと言われ、ハッとしました。
一人でも聴いて下さる方がいらっしゃるならば、音源のアップもしなくてはと思い直して吹きました。

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色あせない音楽

僕の大切な友人 高橋ひろ のアルバムが明日発売されます。
http://takahashihiro.web.fc2.com/info.html

よい音楽はいつまでたっても色あせない、そんな音楽を作りたい。
と、よく言っていました。
稀代の歌声、そしてどこかに、美しさ懐かしさ切なさ儚さを持つ楽曲の数々。
このアルバムを通じて、また彼は高らかに歌ってくれることでしょう。

25年前に、僕が初めて聴いてぐっと取り込まれたように、
まだ彼のことを知らない誰かの心に届くといいなと思います。

まだ僕は、彼がどこかにいると思っています。
これからもずっと、今のように思うことになりそうです。

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秋深まり

身辺の忙しさにあたふたしているうちに、あっという間に秋は過ぎ冬に近づいてきました。
芸術の秋などと構えている余裕はないままに終わりそうです。
今日は久しぶりにアルトの音と向き合いました。
向かっては跳ね返される、そんなもどかしさを感じながらの二時間。

何とか形になったかなと本日の音源をアップします。

原曲は才媛YsaeKさんの作品「秋時雨」です。

秋のはじめに吹いた公園練習のアルト、これもぜんぜんいけません。とにかく修行の日々です。

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夏至南風

手応えを感じた前回のエントリー以降、また元の木阿弥に戻った感があります。
何らかの自意識が入ってしまうと、内奥から出る音は、なりをひそめて、
表面から出る音に終始してしまう。

ここ二ヶ月を省みると、
聞こうとしているが実際、聞こえていない。
無理矢理繰りだそうとしている。自然ではない。
意図的なわざとらしさが出てしまったような気がする。
うるさい割に響かない感じ。

自分ではないどこからかやってくる音が聴こえてくれば、あとは自然に体が動いている、
そんな瞬間にまた出会いたい。

今日の公園練習のひとこまです。
梅雨を追いやる爽やかな風と鳥の歌声を聞きながら吹きました。

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ようやく本当のことが言えた気がする

一昨日参加させていただいたライブは、自然と真ん中から音が出た。
こういった時は滅多に訪れない、およそ七年ぶりのこと。

のぼせ慌てることなく、静かであり、浅薄な指癖に偏らず、確かな体温があった。
踏み違いは多々あったものの、いつものように音を探ることはしていなかった...
... ああこれだったんだな。

しかし時は一瞬で過去に追いやられ、後には何も残らない。
文字通り久しぶりのライブだったように思う。
機会を下さった方々、共演して下さった方々、場にいらした皆様に感謝します。

願わくはこの手応えが自意識過剰でない事と、形容し難い何かが伝わっていたらと。
そしてこれからも、音楽から授かった得難いものを共に感ずることができるような、
そんな音を出して行きたい、と思い至る。

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楽器と仲良しになる

よく楽器が言う事を聞かなくなるように感じる事があります。
フレーズを吹くたびに何か引っかかる、
音程があらぬ方向に行く、
音の出がわるく、前回は良く鳴っていたのになぜ?、あれあれ?、となります。

バランス狂ったかな、リードがダメかな、と逡巡し、色々変えてみてもダメ。
しかし同じセッティングで日を置いて吹くと、あれ、とってもスムーズ。
ほとんど意のまま。前調子が悪かったことがウソのように感じる、
そんなこともよくあります。

つまり原因は楽器には何も非はないわけで、それは吹き手の調子だったり、
何らかの意識のズレだったりするのかなあと思います。
この自分に原因がある割合が、体験上9割方です。
もちろん楽器がずっとおかしいと感じる場合は、
そろそろ調整にださねばというシグナルです。

吹いていてしっくり来るときは、きっと楽器と仲良しになれた時、
自分の意識が楽器に合った時なのかな、と思います。
そんなときには、きっと楽器は良い響きを返してくれるのでしょう。

先週のトライアルを聞き返して、その時感じていたフラストレーションを思い出し、
ああ、あのときは楽器と仲が悪かったと思い返しました。
今週は心して楽器と向き合いました。
トライアルの結果は幾分ましになりました。
しかしまだまだ。少しでも純度を上げたい。トライアルは続きます。

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届かぬ日々

本当のことに触れることのできぬもどかしさを感じた、ここ数ヶ月。
場に臨む際には、ある種の切実さが必要だ。
そのありようが決定的に足りない。
ライブに何度か機会をいただいたものの、あまねく平常心で、結果凡庸であった。
省みると上っ面をなぞっているだけの偽物だった。
どうにかして核心に近づけないか、と思いながら今日も吹いたものの、
見事に跳ね返される。この曲を自分の言葉で歌えるようになりたい。

kippleさんの原曲がすばらしいのですが、吹き手はまだまだ修行が足りず生かしきれていない。
再チャレンジします。

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テナーで一節

前回ソプラノで吹いたおまけと同じピアノをモチーフにして、
今回はテナーで吹きました。
オケとではなく、人と合わせたいです。

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クリップマイクその後

コンデンサタイプのクリップマイクを、ひょんなことから手に入れました。
今使っているものはダイナミックタイプで、これでも十分と思っていましたが、
高音成分と強弱の利き方にちょっと物足りなさを感じていました。

手に入れたコンデンサは、四角い乾電池を補助電源としています。
思った通り高音が乗ります。しかしやせた音になってしまいます。

そこで二つのマイクを輪ゴムで括って同時に録ってみました。
みなさんはどう聴こえましたか?

●今使っているダイナミックマイク LDM-94 (SD SYSTEMS)

●手に入れたコンデンサマイク "Sax mic" (SD SYSTEMS)

●二つを混ぜた音

[おまけ]
本日のグラフィティは、ダイナミックマイクだけで録りました。

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今年の収録初め

今年最初の収録になかなか曲らしいものが思いつかずに居りましたが、
若き可能性たっぷりなYsaeKさんの連作におじゃまさせてもらいました。

●木枯らし (2009冬)

ちなみに前回は
●夏の終わり (2007夏)

2009年は踏み出す一年と題し、色々な方とのライブや楽曲への参加を果たしたいと思います。

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